瀬戸内海・広島に佇む
地元に愛されるケーキハウス
広島県三原市東町にある「ケーキハウス シャンボール」は、もともと和菓子屋「清月堂」として昭和37年に創業しました。二代目によって洋菓子「シャンボール」としてリニューアルし、親子3世代に亘り「町の小さなケーキ屋さん」として地元のみなさまを中心に愛され続けています。初代・祖父の「美味しいお菓子でみんなに喜んでもらう」の想いを受け継ぎ、伝統のお菓子を守っています。
素材の味を大切に
シャンボールのケーキたちは、三代目店主のこだわりから、オーナーパティシエ自らが厳選した国産(北海道産)最高品質の小麦粉やビートグラニュー糖(てんさい糖)などの安全な素材を使用。保存料・着色料は一切使っておりません。ポストハーベストの心配もありません。「出来るだけ添加物は使わず素材の味を大切に、国産小麦粉やビートグラニュー糖、健康卵、アルミニウムフリーのベーキングパウダー等、身体に優しい素材で小さなお子さんにも安心して毎日食べれるお菓子作り」を心掛け、一つ一つ手作りで作っております。
アデーシャン裏話
看板商品の「アデーシャン」は、二代目の考案で誕生しました。三代目店主が産まれてすぐの頃、二代目に癌が見つかり、1年の闘病生活をすることとなりました。そ産後間もない二代目の妻・初代と妻(三代目の祖父母)と、シャッターを半分開けた状態で、アデーシャンだけを販売したが、美味しさからそのピンチの状態を切り抜けることができたのです。アデーシャンは「ぜひこのケーキだけはやめないで欲しい」と仰っていただけるほど、皆様にも愛される商品となりました。そして、私たちにとっても思い入れのある看板商品です。